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倉敷市四十瀬で屋根は無機塗料、外壁はシリコン塗料で3棟塗り替えをしています。お見積り時に屋根は傷みの進行が速いので長持ちするほうが良いとの事でしたので、長期的に持つ無機質系樹脂(KFケミカル セミフロンスーパールーフⅡ)で塗装する事となりました。オーナー様がおっしゃる通り、屋根は外壁より紫外線を受け、また雨風を直接受けるので、外壁より劣化の進行が著しく進行してしまいます。
屋根外壁が同じシリコン樹脂だと、屋根のみ早期段階で傷みが進行してしまいます。弊社でも外壁はまだ綺麗だけど屋根のみ塗装して欲しいという依頼が年間数棟はあります。こうした状況を回避するには、屋根の塗料グレードを上げておく事で、屋根だけ塗装するという事は回避できると思います。
塗り替え前(上の画像)外壁の一部にアクセントカラーを入れた状態でしたが、今回の塗り替えでは上下に色分けしたツートンカラーにしました。こうしておくほうがオシャレ感があると思います。色を分ける基本として、見切りの無い部分に色を入れると何となく取って付けた状態となり違和感があります。胴差のような見切りがあるところで色分けするとスッキリ感がでてお洒落な感じになります。参考にして頂ければと思います。
塗装業者の中には、アルミの上は塗装出来ませんと断る業者もいますが、ちゃんとした下地処理をすれば密着しますし、持ちも良いです。今回はアルミ部分をペーパーで研磨し、ミッチャクロンという下地材を刷毛で塗布していきます。その後に2液の弱溶剤シリコンで2回塗装すれば、問題はありません。
今日は天候もよく小春日よりですから、塗料の乾燥も早くなります。このミッチャクロンを入れた後に、2液の弱溶剤シリコンを塗装していきます。バルコニーの仕上げ色はN20という品番で、真っ黒よりややマイルドな黒で仕上げます。
また続きをブログに掲載致しますから楽しみにしといて下さい。
ではまた明日!(^^)!