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お住まいの塗り替え、外壁塗装や屋根塗装に最適な季節や時期はいつ?


お客様からお電話やメールでこんなご相談をよく受けます。皆様が雨や寒暖の影響を心配なさっている気持ちはよく分かります。雨で工期が延びたら、ご予定に影響しますし、寒暖で塗装に悪影響が出たら困りますものね。
長い文章のページとなっていますので、内容を動画でもまとめています。動画で見たいという方はこちらをご覧ください!
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目次【】
- 外壁塗装をする時期や季節についてこんなお悩みをよくいただきます
- エアコンの使用はOK!
- 寒い時や暑い時、湿気がある時はどうなの?
- 年間の気候を知って、外壁塗装に最適な季節と時期を知ろう!
- 塗装に最適な季節 月別早見表
- 春 3月 4月 5月
- 外壁塗装についての春の総評
- 夏 6月 7月 8月
- 外壁塗装についての夏の総評
- 秋 9月 10月 11月
- 外壁塗装についての秋の総評
- 冬 12月 1月 2月
- 外壁塗装についての冬の総評
- 年間平均気温月別ランキング 1年で最も平均気温の高い月は?
- 年間降水量月別ランキング 1年で最も降雨日数の少ない月は?
- 年間湿度月別ランキング 1年で最も湿度の少ない月は?
- 年間日照時間月別ランキング 1年で最も日照時間の長い月は?
- 結論 日本の平均的な温暖湿潤気候においてお勧めなのは春と秋
外壁塗装をする時期や季節についてこんなお悩みをよくいただきます

皆様、外壁塗装に対して暑さや寒さの影響、塗料の乾燥、工事中のお天気(雨)や室内の暑さなどの住環境が気になっていることが分かります。
それでは、ご心配の種になっている事柄に対してそれらを解決していきたいと思います。日本は離島を含めれば東西南北、どの方向にも長いので、ここでは一般的な気候である温暖湿潤気候の他、それぞれの地方についても触れることができる場合は記述していきたいと思います。
屋根塗装と外壁塗装における基本事項
●エアコンの使用はOK!
外壁塗装では塗料が付着してはいけない部分や塗らない部分をビニールなどで覆う養生をします。
エアコンの室外機もこの対象なのですが、使用しても問題ないように覆うこともできるのです。エアコンに関してはいつも通り、使えますので心配なさらないでください。

●寒い時や暑い時、湿気がある時はどうなの?

左記以外の気温と湿度なら施工上、問題ないということです。
気温に関しては「温度が高い時は施工を避ける」などの記述は見当たらないのですが、現場では「気温が40℃を超えると乾燥が速くなるので塗りにくくなる」、「屋根塗装の際、表面温度が60℃を超えると乾きが早く、ローラーが引っ掛かったようになり、塗りにくい」といった声もあります。
現在では塗装面に湿潤があっても、水滴などを拭き取れば塗装できる「アレスダイナミックフィラー」という下塗り材もあり、組み合わせることによって湿度85~90%以上でも施工可能ですが、一般ではありません。
冬であっても、北海道や東北地方、山間の積雪地帯やよほど寒い日でない場合、降水のない日であれば、ほぼ一年中、塗り替えは可能です。
年間の気候を知って、外壁塗装に最適な季節と時期を知ろう!
それでは天気に泣かされることなく、スムーズに外壁塗装工事が進む季節はいつなのでしょうか。
気象庁が発表した日本の首都である東京の過去30年分の平均値データ(1981~2010年)から、各季節・各月ごとに探っていきましょう。
世界最大の人口密度である東京は日本の平均的な気候であり、比較的穏やかと言われていますが、一方ではヒートアイランド現象が多発し、夏は昼夜を問わず暑く、冬は冬日がかなり減りました。

塗装に最適な季節 月別早見表


3月(弥生)
平均最低気温
4.4℃
平均降水日数
(0.5mm以上)
11.0日
平均最高気温
13.6℃
平均降雪日数
(0.5cm~の積雪)
0.8日
日平均気温
8.7℃
平均降水日数と
平均降雪日数の合計日数
11.8日
平均降水量
117.5mm
湿度
56%
平均降雪量
0.8cm
平均月間日照時間
163.1時間
3月の外壁塗装・屋根塗装は?

平均最低気温は4.4℃。ただ最低気温は夜明け前の一番寒い時間に記録されることが多く、日中の気温がこれよりも低くなることは稀です。したがって、作業に影響はないでしょう。
平均降雪日数は0.8日なので雪もほぼ降りませんし、積もっても1cm未満なのですぐ溶けてしまいます。
春の塗り替えシーズンの幕開けに相応しい月です。

4月(卯月)
平均最低気温
9.4℃
平均降水日数
(0.5mm以上)
11.0日
平均最高気温
19.0℃
平均降雪日数
(0.5cm~の積雪)
0.1日
日平均気温
13.9℃
平均降水日数と
平均降雪日数の合計日数
11.1日
平均降水量
124.5mm
湿度
60%
平均降雪量
0cm
平均月間日照時間
175.4時間
4月の外壁塗装・屋根塗装は?

降水量は3月に較べて増えましたが、雨の降る日数はほぼ変わりません。日照時間も多いのでまさに外壁塗装にとってはベストシーズンかもしれません。
これから塗り替えをご検討されている方は4月を候補に入れておきましょう。3~4月は人々の移動や引越しに合わせてリフォームが多い時期です。外壁塗装も繁忙期に当たるので、前もって計画的に進めた方が良さそうです。

5月(皐月)
平均最低気温
14.0℃
平均降水日数
(0.5mm以上)
11.4日
平均最高気温
22.9℃
平均降雪日数
(0.5cm~の積雪)
0日
日平均気温
18.2℃
平均降水日数と
平均降雪日数の合計日数
11.4日
平均降水量
137.8mm
湿度
69%
平均降雪量
0cm
平均月間日照時間
172.5時間
5月の外壁塗装・屋根塗装は?

まだまだ塗装シーズンは続きますが、カレンダー的な問題が出てきます。
5月前半はゴールデンウィークと重なりますので、業者も連休を取るところがあります。連休中も休まず対応してくれる業者なら、そこに頼むのもお勧めです。
ご家族がお休みで見ている中なら、業者もしっかりと施工するでしょうし、施工スタッフから話を伺えば、外壁塗装にも詳しくなります。

後半になると梅雨が近付いてきますので、天候が不順になる日もでてきます。2011年は5月27日に梅雨入りしています。月末付近に工程がかからないよう予定を組みたいものです。
春の総評
4月下旬から5月上旬まで続くゴールデンウィーク、5月下旬になると心配しなければならない梅雨入り、これらを考えると3月よりも気温が高く、降雨日数も変わらない4月上旬から中旬にかけて塗り替えをするのが最適なのではないでしょうか。
この時期は外壁塗装シーズンで混み合いますので、早めに計画を立てないと予定していた通りに進まないこともあります。

6月(水無月)
平均最低気温
18.0℃
平均降水日数
(0.5mm以上)
12.7日
平均最高気温
25.5℃
平均降雪日数
(0.5cm~の積雪)
0日
日平均気温
21.7℃
平均降水日数と
平均降雪日数の合計日数
12.7日
平均降水量
167.0mm
湿度
75%
平均降雪量
0cm
平均月間日照時間
123.2時間
6月の外壁塗装・屋根塗装は?

過去の気象データでは関東地方の梅雨入りは平均すると6月8日頃です。データを見てみると、降雨日数は5月に較べて1日と少し増えており、湿度も増加し、日照時間も減少しています。
しかし、外壁塗装ができない程ではありません。年によっては空梅雨ということもありますし、塗り替え時期から外してしまうのは勿体ない話です。
現在では塗料も進化していますし、雨が降ることを考えて工期に余裕を持って進めれば、問題ありません。


本州以南の6月の梅雨と無縁と言われる北海道ですが、実は蝦夷梅雨と呼ばれる北海道独特の長雨があるようです。この蝦夷梅雨は北海道全部に及ぶわけではなく、北海道の南の太陽側に限定されています。
だいたい6月中旬から2週間程度都筑、雨量はそれほどでもないものの、降雨は長く続くそうです。北海道の南の太陽側ではこの期間はやはり外壁塗装には向きません。
それ以外の地域は本州以南が梅雨であっても、快適な気候が続くので塗り替えシーズンです。
7月(文月)
平均最低気温
21.8℃
平均降水日数
(0.5mm以上)
11.8日
平均最高気温
29.2℃
平均降雪日数
(0.5cm~の積雪)
0日
日平均気温
25.0℃
平均降水日数と
平均降雪日数の合計日数
11.8日
平均降水量
153.5mm
湿度
77%
平均降雪量
0cm
平均月間日照時間
143.9時間
7月の外壁塗装・屋根塗装は?

データから見る関東地方の梅雨明けは平均すると7月21日頃です。ほとんどの場合、7月中旬までは天候不順が続くことになります。
一年を通して最も湿度が高い時期で、お客様もそれを知っているので、ご依頼も少なくなります。
普段、忙しくしている優良業者もお客からのご依頼が少ないので、対応が早く工事の日程を立てやすい時期でもあります。
ちなみに外壁塗装・屋根塗装の重要工程である高圧洗浄は雨の日でも行うことができます。天気予報とにらめっこになりがちですが、工期に余裕を持って進めれば、問題ないと言えるでしょう。

8月(葉月)
平均最低気温
23.0℃
平均降水日数
(0.5mm以上)
9.0日
平均最高気温
30.8℃
平均降雪日数
(0.5cm~の積雪)
0日
日平均気温
26.4℃
平均降水日数と
平均降雪日数の合計日数
9.0日
平均降水量
168.2mm
湿度
73%
平均降雪量
0cm
平均月間日照時間
175.3時間
8月の外壁塗装・屋根塗装は?

雨の日が少ないのに降水量が多い、しかし日照時間も多いという特徴から、1回での降水量が多いことが伺えます。
梅雨明けから晩夏までは理想的な塗り替えの季節の一つですが、唯一のネックは暑さです。前述のようにあまりにも高温となると、「塗りにくくなる」という業者もいますし、体の方も参ってしまいます。
「台風シーズン前にお住まいのメンテナンスをしておきたい」という方はこの機会を逃すわけにはいきません。梅雨明け前から予定を立てておき、業者とよく打ち合わせをしておきましょう。

夏の総評
半分以上は梅雨という季節ですが、梅雨だからといって雨が必ず降るわけではありませんし、現在の塗料は湿度が高くても問題なく塗装できます。
梅雨入り前に工事を終わらせる、もしくは梅雨明けと同時に着工、本格的な暑さが訪れる8月上旬までに工事完了というのが理想ですが、そういった時期は当然、混み合います。雨が降ることを考えて、工期に余裕を持って進めれば、他の季節と同じように工事をすることができます。
この時期は突発的なゲリラ豪雨も発生しますので、それも考慮に入れておきましょう。

9月(長月)
平均最低気温
22.8℃
平均降水日数
(0.5mm以上)
12.2日
平均最高気温
26.9℃
平均降雪日数
(0.5cm~の積雪
0日
日平均気温
22.8℃
平均降水日数と
平均降雪日数の合計日数
12.2日
平均降水量
209.9mm
湿度
75%
平均降雪量
0cm
平均月間日照時間
117.8時間
9月の外壁塗装・屋根塗装は?

一年を通じて、最も降水量が多い時期です。理由は台風と秋雨前線です。
日照時間は梅雨よりも短く、湿度も梅雨とほぼ変わりません。関東地方は台風の通り道となることも多く、その影響を受けやすいとも言われています。
ゲリラ豪雨が発生する可能性もあります。どちらかというと、外壁塗装をするのではなく、計画を立てる時期と割り切った方がよいかもしれません。

北海道に台風が来ないのは嘘だった!?

1951~2016年までの気象庁の統計を見てみますと、北海道への台風上陸数は6個で何と全国10位にランクインしています。
この数値だけを見ると、北海道に台風が来ないのは嘘ということになりますが、2016年に3つも上陸するという異常事態が起こっており、台風10号は大きな爪痕を残しました。
これらがなければ、台風がほぼ来ない地域と言えたのかもしれません。
実状としては北海道に台風が上陸するか・しないかのうちにほぼ温帯低気圧になってしまうことが多いようです。
世界単位で見ても、これまでの気象データの蓄積は100年分程度しかなく、気象衛星の運用歴史も50年程度です。この程度のデータでは気象を詳しく語ることはできないという気象学者もいます。
10月(神無月)
平均最低気温
14.0℃
平均降水日数
(0.5mm以上)
10.8日
平均最高気温
21.5℃
平均降雪日数
(0.5cm~の積雪)
0日
日平均気温
17.5℃
平均降水日数と
平均降雪日数の合計日数
10.8日
平均降水量
197.8mm
湿度
68%
平均降雪量
0cm
平均月間日照時間
133.4時間
10月の外壁塗装・屋根塗装は?

10月になっても前半は秋雨前線も続き、降水日数も多いでしょう。しかし、それを過ぎれば、いよいよ本格的な外壁塗装シーズンの到来です。
ただ、最近は地球温暖化の影響からか10月を過ぎても台風はやってきますし、秋雨が長引き、中盤以降も続くことがあります。
それが終わってしまえば、湿度も下がりますし、気温もちょうどいい季節です。天高く、馬肥ゆる秋はお天気も変化することも少なく、予想しやすいため、スケジュール通りに塗り替えも進むでしょう。

11月(霜月)
平均最低気温
8.3℃
平均降水日数
(0.5mm以上)
7.6日
平均最高気温
16.3℃
平均降雪日数
(0.5cm~の積雪
0日
日平均気温
12.1℃
平均降水日数と
平均降雪日数の合計日数
7.6日
平均降水量
92.5mm
湿度
64%
平均降雪量
0cm
平均月間日照時間
146.6時間
11月の外壁塗装・屋根塗装は?

最低気温も5℃未満にならない、雨が降る日も量も少ないとお住まいの塗り替えを進める上での好条件が揃っています。
肌寒いと感じる日は増えますが、塗料の乾燥に影響が出るほどではありません。
今年中にリフォームを終えてしまいたいという方はこの時期に行動しないと間に合わないことも多くなります。
お客様も良く理解しており、この時期のご相談・ご依頼は大変多くなります。10月中に「11月に外壁塗装を考えている」と業者に相談しておけば、何事もスムーズに進みます。

秋の総評
9月は1年のうちで最も雨が降る季節であり、台風の後は秋雨前線が待ち構えています。その時期を過ぎて10月中旬を過ぎれば、晴れた日も多くなり、湿度も下がります。
天気も春より安定しているため、街の外壁塗装や一押しの塗り替え月間です。
込み合う季節でもありますので、どの業者を選ぶにしても早めのご相談をお勧めします。11月も後半となると気温が下がり、夜露が降りることもあります。

12月(師走)
平均最低気温
3.5℃
平均降水日数
(0.5mm以上)
4.9日
平均最高気温
11.9℃
平均降雪日数
(0.5cm~の積雪)
0.4日
日平均気温
7.6℃
平均降水日数と
平均降雪日数の合計日数
5.3日
平均降水量
45.0mm
湿度
56%
平均降雪量
ほぼ0cm
平均月間日照時間
172.2時間
12月の外壁塗装・屋根塗装は?

日中の平均気温が7.6℃ですので、寒い日は5℃を下回る日も出てきます。さすがに5℃以下では塗装できないのですが、そういった気温の日が多くなるのは下旬のこと。
下旬になれば霜が降りることも増え、塗り替えのさまたげになりますが上旬、中旬はそういった日も少なく充分に施工は可能です。
下旬となると、年の瀬も押し迫り、何かと忙しくなります。業者も仕事納めや年末年始休暇、大掃除と何かと忙しくなるので中旬くらい工事が完了するような予定を立てることが大切です。そのためには11月中旬や下旬の頃から業者と打ち合わせをしておく必要があります。

1月(睦月)
平均最低気温
0.9℃
平均降水日数
(0.5mm以上)
5.3日
平均最高気温
9.6℃
平均降雪日数
(0.5cm~の積雪)
1.6日
日平均気温
5.2℃
平均降水日数と
平均降雪日数の合計日数
6.9日
平均降水量
52.3mm
湿度
52%
平均降雪量
5.0cm
平均月間日照時間
170.1時間
1月の外壁塗装・屋根塗装は?

晴れ渡り、乾燥した強い北風が吹くのが日本の平均的な冬の特徴です。日中の平均気温が5.2℃と塗装できるギリギリ気温です。
日中の最高気温は9℃なので、塗装は可能なのですが作業時間が大分、限られてしまいます。霜も降りるので外壁塗装・屋根塗装には不向きな季節です。
部分的なちょっとした塗装なら大丈夫です。外壁塗装もできないことはありません。ただ、厄介なのはスレート屋根の塗装で、「いつまでも乾かない」、「拭いても、重なり部分から水が染み出てくる」なんてことも起こります。
そのため、いつもよりも日数がかかることが多いです。

2月(如月)
平均最低気温
1.7℃
平均降水日数
(0.5mm以上)
6.2日
平均最高気温
10.4℃
平均降雪日数
(0.5cm~の積雪)
2.0 日
日平均気温
5.7℃
平均降水日数と
平均降雪日数の合計日数
8.2日
平均降水量
56.1mm
湿度
53%
平均降雪量
5.0cm
平均月間日照時間
167.3時間
2月の外壁塗装・屋根塗装は?

寒さはちょっと緩みましたが、やはり日中の平均気温は外壁塗装ができるギリギリです。
最高気温も10℃程度で1月と同じく、作業時間が限られてしまう環境です。
雪が降ることは少ないのですが、さまざまな気象条件が重なると時に大雪となります。ある程度、積もってしまうと作業に入れない日が続いてしまうことになります。

冬の総評
春・夏・秋と温暖なところでも冬になると、一変するのが日本の冬の特徴です。
降雪には地形的な条件が多く関わってきており、山間や日本海側では時に大雪となってしまうことも珍しくありません。

その地域にお住まいになっている方は重々承知でしょうが、屋根塗装・外壁塗装に全く向いていないところもあります。
春の塗り替えシーズンに備えて計画を立てるのもよいのですが、お住まい全体をリフォームしたい場合は塗装以外のところを先行して工事してもらうといった工程を組んでもらうこともできます。
新年度はリフォームしたお住まいで迎えたいという方は、塗装工事は3月、それ以外は1~2月といった計画で進めていくのもお勧めです。
積雪地域の冬の外壁塗装事情は
一般的なお住まいの場合、ほとんど行われないというのが実状ですが、人の移動が多くなる3~4月に合わせて外壁塗装が行われることもあるようです。その場合、ヒーターで温めながら行ったり、屋根を含めて建物全体をシートで覆ってやはりヒーターなどで温めながら行います。

データを元に年間の気象をそれぞれランキングしました。外壁塗装・屋根塗装の計画や工程の参考にぜひ、お役立てください!
年間平均気温月別ランキング 1年で最も平均気温の高い月は?

年間降水量月別ランキング 1年で最も降雨日数の少ない月は?

年間湿度月別ランキング 1年で最も湿度の少ない月は?

年間日照時間月別ランキング 1年で最も日照時間の長い月は?


1. 最もお勧めな塗り替えの季節は春
特に4月は気温、湿度、日照時間の全てに優れている
2. 天候が安定している期間が長い10月中旬~12月中旬もお勧め
3. 湿潤面にも施工できる塗料があるので、急いでいる方はそれを選択するも良し
お客様がご負担にならない、ストレスを感じない季節を お選びになってください
現在では塗料が格段に進歩したため、ほぼ1年を通して塗れるようになりました。湿度が85%を越える日でも塗装可能という塗料も存在します。
それでも街の外壁塗装やさんでは従来通り、春と秋の塗り替えをお勧めします。理由は工事中であっても、その季節がお客様にとって最も負担なく過ごしていただけるからです。
例えば、湿気の多い夏の暑い日だったら、窓を開け放って新鮮な空気を入れ替えたいのでないでしょうか。
外壁塗装中は養生されているため、窓を自由に開け放つことはできません(少し開ける程度ならそのように養生することも可能です)。
また、しっかり挨拶してくれるとはいえ、よく知らない人たちがご自宅を訪問し、工事をされるというのは何かと不安だし、ストレスを感じるのではないでしょうか。


しっかりとした品質が保証できるのなら工事はできるだけ短い期間であった方がお客様のためになると思います。
気温の所為で作業時間が短くなってしまう冬などは避けるべきなのです。
街の外壁塗装やさんは季節と気候に応じた施工をいたしますので、積雪地帯や寒冷地でなければ年間を通して塗り替えが可能です。
それを踏まえた上で工事中の生活ということを考えて、季節や時期をお選びいただければ幸いです。
